
親不孝通り入口で、開店直後から行列ができる焼きラーメン発祥の店。昭和43年(1967)に暖簾を掲げ、現在は2代目の村上裕二さん・由美さん夫婦が小金ちゃんを営みます。
大変な人気店のため、21時~22時台は特に混み合い、30分、40分待ちが当たり前。週末や野球の試合開催時、どんたくなどのイベント開催時は1時間待つことも。

並んでも食べたい人気の「焼きラーメン」(730円/税込)は、暑い夏でも“ラーメンのような麺類”を食べたいとの博多っ子の声から生まれたメニュー。
長めにゆでられた麺は、豚骨スープを吸って柔らかく、ソースともよく絡みます。麺のくぼみに注がれた、どて焼きの汁と練り辛子を合わせながら味の変化も楽しんでみて。

博多名物の明太子を使った「めんたい玉子焼き」(690円/税込)は日本酒と味わせるのがおすすめ。
明太子は何層もの薄い玉子で巻かれ、口に含むと明太子の塩味と玉子の甘味がじわっと広がります。中を割るとピンクと黄色のビジュアルも◎。記念撮影をお忘れなく。