1. 薦神社(こもじんじゃ)/中津

薦神社(こもじんじゃ)/中津

【投稿日】2016年11月18日(金)| 大分発

全国八幡宮の総杜・宇佐神宮の祖宮といわれる薦神社

国の重要文化財にも指定されている薦神社の神門

中津の市街地からは、やや離れた場所にある「薦神社(こもじんじゃ)」は、宇佐神宮と深い縁があります。養老4年(720)、宇佐八幡の宣託によって、隼人の乱鎮圧の際に薦神社の三角池のマコモで枕を作り、征伐に向かうみこしに納めたといいます。その後、三角池のそばに建てられたのが薦神社であるといわれ、この三角池そのものが宇佐神宮の御神体とされています。

中津藩主・細川忠興により再建された神門は、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。神門や本殿などは、三角池の滑らかな水面とともに見どころになっています。お盆前には水草がびっしりと池に浮かび、蓮の花が見ごろを迎えます。

また、駐車場から神門に向かう途中には、御神木のクスノキがあります。この御神木は、目通り周囲が大分県内の全ての樹木の中で第1位の大きさだといいます。地域のシンボルとして人々に親しまれてきた御神木も、神門に向かう途中で忘れずにご覧ください。

【住所】
中津市大字大貞209番地

【電話番号(問い合わせ)】
0979-32-2440

【交通アクセス】
JR中津駅から車で約10分

【営業時間】
なし

【休館日】
なし

【利用料金】
無料

【駐車場】
あり

⇒達人コラム「中津観光 黒田官兵衛と福澤諭吉ゆかりの地を巡る」

【投稿日】2016年11月18日(金)【投稿者】たびらい編集部

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