耶馬溪エリアを代表する景勝地へ

九州では紅葉の筆頭格ともいえるのが、中津市の耶馬渓(やばけい)エリア。この耶馬溪エリアは、本耶馬渓・深耶馬溪・裏耶馬溪・奥耶馬溪といくつかに分けて呼ばれることもある。中でも山国川の支流である山移川沿いの渓谷「深耶馬溪」では、狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なっており、ひと目で八つの奇岩を見渡せる“一目八景”があることで知られる。
一目八景が紅葉で染まる様子は、耶馬溪を代表する秋の風物詩。11月は夜間にライトアップされるが、特に紅葉が見頃を迎える11月初旬から中旬には、付近は車で渋滞する。訪れるなら午前中がおすすめだ。