搾りたてを、その日のうちにパック詰め。即日完売の人気牛乳

「耶馬溪牛乳」は下郷地区の酪農組合員7軒だけで作られている“幻の牛乳”で、なかなか手に入らない商品。風味が良く濃厚な味にはファンが多いという。
あまり知られていないが、耶馬溪牛乳には青と赤のパッケージが存在する。青のほうは、その日に絞ったミルクをその日のうちにパック詰めして出荷される鮮度抜群の牛乳。出荷数が少ないため、農協以外での購入が難しく、即日売り切れることも多い。
一方、赤の牛乳はタンクの中で1日寝かせ、より深いこくを出した牛乳。農協や中津市内のスーパー、大分市の大型スーパーでも購入することができる。青と赤の味比べは下郷農協に来ないとなかなかできないので、せっかくならば耶馬溪牛乳の味を、耶馬溪の自然を感じながら堪能してほしい。
また、下郷農協では牛乳以外にも、耶馬溪の野菜や肉など鮮度の良い食材を買うこともできる。ひと味違う土産物を買える、おすすめの穴場スポットでもある。