ポルト蔵|蔵を改装したおしゃれな空間で、臼杵の郷土料理を味わう/臼杵
【投稿日】2016年06月15日(水)| 大分発

臼杵にある施設「サーラ・デ・うすき」の敷地内に併設された「ポルト蔵」は、醤油蔵を改装したカフェ。蔵の中は木の質感を生かしたおしゃれな店内になっています。
ポルト蔵では臼杵の郷土料理「黄飯」や「きらすまめし」が味わえます。黄飯とは、クチナシで色付けされた黄色いごはんのこと。臼杵を支配していたキリシタン大名・大友宗麟により南蛮貿易が行われたことで、スペインのパエリアの影響を受けた料理だといわれています。
また、きらすまめしはしょうゆに漬けた魚の身におからを和えたもので、「きらす」はおから、「まめし」はまぶすという意味の方言。江戸時代の質素倹約の生活の名残といわれる郷土料理です。
伝統的な郷土料理のほかにデザートやコーヒーなどもあり、ちょっとした休憩にも立ち寄りやすくなっています。また、夜は雰囲気のあるバーに姿を変え、豊富なカクテルとおつまみを提供していますよ。
【メニュー例】
ポルト蔵ランチ 1000円
南蛮牛めし 750円
蔵の野菜カレー 650円
プチプチチーズケーキ 400円
キャラメルチョコバナナパフェ 450円
ポルト蔵コーヒー 400円
【住所】
大分県臼杵市大字臼杵片町206‐2(サーラ・デ・うすき内)
【電話番号(問い合わせ)】
0972-63-6511
【交通アクセス】
・大分自動車道の臼杵インターチェンジより車で約15分
・JR臼杵駅より徒歩で約15分
【営業時間】
11時~17時/19時~翌2時
【定休日】
不定休
【駐車場】
なし
※近くに市営駐車場(有料)あり
⇒達人コラム「臼杵観光 歴史を残す城下町と国宝臼杵石仏」
【投稿日】2016年06月15日(水)【投稿者】たびらい編集部