時間とともに移り行く海峡の表情を体感できる場所

和布刈公園(めかりこうえん)は、神戸の六甲山から続く「瀬戸内海国立公園」の終点。関門海峡のダイナミックな潮の流れや、 わずか700メートルの距離にまで迫る本州から架かる関門橋を一望できる。園内には、日本唯一のミャンマー式寺院「世界平和パゴダ」や、全国的にも珍しい塩水を利用した「和布刈塩水プール」、1400枚もの有田焼の陶板からなる国内最大級の壁画などの見どころがそろう。山間部はバードウォッチングや花見の名所で、古城山山頂には、かつての門司城跡が残っている。