1. JR門司港駅

JR門司港駅

【投稿日】2016年06月09日(木)| 福岡発

交通の拠点として栄えた、門司港レトロのシンボルの一つ

現在も現役で使用されているJR門司港駅の構内

開業当時の明治24年(1891)には、駅名が「門司港駅」ではなく「門司駅」だった。桟橋通りバス停横付近にあり、鹿児島本線の起点・終点としてにぎわっていた。しかし、門司港地区の発展に伴い、大正3年(1914)に約200メートル西方の現在地へ移転、二代目の駅舎で再出発することに。昭和17年(1942)に関門トンネルが開通したことをきっかけに、門司駅から門司港駅へと改称された。
木造2階建ての駅舎は、ドイツ人技師の監修のもとで建てられており、青銅製の手水鉢や当時では珍しかった水洗トイレ、大理石が用いられたトイレと御影石の小便器などが見どころとなっている。また、駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されている。

【住所】
福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31

【交通アクセス】
JR門司港駅を降りてすぐ

【駐車場】
あり(有料)

【備考】
※平成24年(2012)9月~平成30年(2018)3月(予定)の期間は、門司港駅駅舎は大規模保存修理工事中。列車は通常通り運行しているほか、手水鉢やトイレ、洗面所なども見学可能


⇒達人コラム「門司港レトロ観光 港の記憶を継承する町へ」

【投稿日】2016年06月09日(木)【投稿者】たびらい編集部

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