下関と門司港レトロ、関門海峡を挟んだ2つの町を一度に楽しむ

博多駅から下関へは高速道路を使えば車で約1時間10分。博多駅から3分の博多駅東料金所から福岡都市高速、九州自動車道を経由して60分ほどで下関ICへ。そこから市街地まではすぐ。距離は約94キロ。
一般道を使う場合は、博多駅から国道3号線を北上し、北九州方面へ向かう。走行距離は約86キロ。日中は交通量が多いため、所要時間は2時間以上を見ておいたほうが良いだろう。
博多駅は筑紫口・博多口ともに各レンタカー会社の営業所が点在しており、レンタカーの手配が可能。
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下関に行くならぜひ、関門海峡を挟んだ九州側の歴史ある門司港レトロエリアに立ち寄ってほしい。明治から大正にかけて建てられたレトロな建築物が今でも数多く残っており、大正ロマンのエキゾチックな雰囲気を感じることができる門司港レトロ。中でも明治45年に建てられた旧門司税関は門司港を象徴する建物だ。赤レンガ造りの外観は情緒ある港町の風情によく似合う。また、門司港は国際貿易港として栄えたため、早くから洋食文化が入ってきたこともあり、“焼きカレー”やうどんダシにちゃんぽん麺を入れた“ちゃんラー”といった独自のご当地グルメが盛りだくさん。焼きカレーを食べるなら、行列ができるほど人気のBEAR FRUITSをおすすめしたい。場所は門司港レトロ地区の門司港センタービル1階。
余裕があれば本州と九州を隔てる関門海峡を見に行くのもいいだろう。タンカーから漁船まで行き交う船を眺めながら、海岸線をドライブすれば気分も爽快だ。
【博多駅⇔門司港】
<距離>=約86キロ
<所要時間>=一般道利用(国道3号線・201号線経由)の場合は2時間
高速利用(博多駅東料金所~門司IC)の場合は1時間10分