
2019年3月10日の門司港駅改修にあわせてオープンした「スターバックスコーヒー 門司港駅店」。門司港駅は1914年に創建され、駅としては日本で初めて重要文化財に指定されました。JR九州では2012年から駅の保存修理工事を進めていましたが、大正時代の姿に復原され、この日にあわせてオープンしました。
スターバックスコーヒーはグランドオープンする門司港駅の1階に出店。駅建設当初の三等待合室を再現し、当時を思わせる空間となっています。

デザインコンセプトは「Storyteller」。大版の鉄板に錆をまとわせたコルテン鋼をバーカウンターの壁面に使用し、そこに列車のヘッドマークを用いてスターバックス歴代のロゴマークを施しています。天井の鉄骨や壁面の足元には役目を終えた九州の鉄道レールを再利用。店内の一部のテーブルや椅子には福岡県産のセンダン材を使用し、地元の木工所が製作したオリジナル家具を設置しています。
門司港レトロ地区の新たな観光スポットとして注目。北九州観光がより楽しめますよ。