1. 血の池地獄/別府

血の池地獄/別府

【投稿日】2014年12月26日(金)| 大分発

日本で最も古い天然の“地獄”

赤い熱泥を噴出している「血の池地獄」

1300年以上前から存在し、日本で最も古い天然の“地獄”といわれる「血の池地獄(ちのいけじごく)」は、ひと言で表現するなら“赤い熱泥の池”だ。奈良時代に編纂された『豊後国風土記』には、「赤湯泉」の名で登場している。

広さは1300平方メートル、深さは30メートル以上、温度は摂氏78度で、酸化鉄や酸化マグネシウムを含んだ赤い熱泥が噴き出している。発見当時は、赤湯泉や赤池などと呼ばれていたが、仏教思想の地獄観に基づいて“血の池地獄”と呼ばれるようになった。

血の池地獄は、かつてはたびたび爆発を起こし、周囲の山にも被害をもたらしていたという。その後、爆発を防ぐために池のかくはん作業を行うようになり、爆発は起こらなくなった。近くには、血の池の源泉からそのままひいた掛け流しの足湯「血の池足湯」もある。

【住所】
大分県別府市野田778

【入場料】
大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円
※地獄めぐり共通観覧券(7カ所)……大人2000円、高校生1350円、中学生1000円、小学生900円
※30名以上などの割り引きあり

【営業時間】
8時~17時

【定休日】
年中無休

【電話番号(問い合わせ)】
0120-459-554

【駐車場】
あり(130台、無料)

【備考】
公式ページ(http://www.chinoike.com/)


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【投稿日】2014年12月26日(金)【投稿者】たびらい編集部

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