広大な敷地に100種・3万本以上の樹木をはじめ、池や岩、滝などが広がる日本庭園

昭和62年(1987)、耶馬溪ダムの完成を記念して造られた2万平方メートルの日本庭園「溪石園(けいせきえん)」。耶馬溪ダムを下ったところにあり、12万個の石とダムの水を使って、耶馬溪の自然を凝縮・再現した公園となっている。
多くの石の中には高さ6メートル以上の「幸田の巨石」があり、見どころとなっているほか、園内には100種3万本の樹木が植えられ、秋には紅葉が、春には桜が見ごろを迎える。四季折々の樹木に彩られた日本庭園には朱色の橋がかかっており、自然と調和した景色の中を遊歩道が延びている。
また、園内には溪石園の美しい景色を一望できる茶屋があり、食事も可能。駐車場も入園も無料で、園内も広く綺麗に整備されているので、小さな子どもや高齢者も安心して利用できるスポットとなっている。耶馬溪ダムや、ダム併設の耶馬溪アクアパークも近い。