1. 稲葉家下屋敷/臼杵

稲葉家下屋敷/臼杵

【投稿日】2016年06月15日(水)| 大分発

国登録有形文化財。100年以上の歴史を持つ武家屋敷

稲葉家の歴史を見られる建物「稲葉家下屋敷」

廃藩置県に伴って東京へ移住した旧藩主・稲葉家の臼杵滞在所として、明治35年(1902)に建築された「稲葉家下屋敷(旧稲葉家別邸)」。稲葉家は、関ヶ原の合戦後に藩祖・稲葉貞通が臼杵に移封されて以来、明治維新までの約270年間にわたり一貫して臼杵藩を支配した藩主。明治維新後は東京へと移住し、旧国立第百十九銀行や旧臼杵藩士の会社「留恵社」への出資を行うなど、臼杵経済にも多くの影響を与えた。
稲葉家下屋敷は、江戸時代の武家屋敷の様式を色濃くとどめた建築物として、国登録有形文化財に指定されている。また、隣に併設されている「旧平井家住宅」は、安政6年(1859年)に建てられた武家住宅で、臼杵藩では上級武士の住宅として使用されていたもの。稲葉家別邸とあわせて見学することができる。
その他にも、施設内には蔵を改装したギャラリースペースや広い庭園を眺められる茶房下屋敷などがそろっている。

【住所】
大分県臼杵市大字臼杵6番6

【電話番号(問い合わせ)】
0972-62-3399

【交通アクセス】
・大分自動車道の臼杵インターチェンジから車で約15分
・JR臼杵駅から徒歩で約10分

【営業時間】
9時~17時(最終入館は16時30分)

【定休日】
無休

【利用料金】
大人(高校生以上) 320円
子供(小・中学生) 160円
※20人以上と50人以上の団体割引あり

【駐車場】
なし
※近くに市営駐車場(有料)あり


⇒達人コラム「臼杵観光 歴史を残す城下町と国宝臼杵石仏」

【投稿日】2016年06月15日(水)【投稿者】たびらい編集部

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