一つ二つと浮いては消える“坊主頭”

灰色の熱泥がぽこぽこと沸騰する様子が、つるつるの坊主頭に似ていることから、この名が付いた「鬼石坊主地獄(おにいしぼうずじごく)」。ついついじっと眺めてしまうほどユーモラスな景色だ。
また、敷地内にある休憩所「こびり」では「地獄蒸し焼きプリン」(300円)や「冠地どりまん」(300円)などの軽食を味わえるほか、足湯や内湯、展望風呂、家族湯などがそろう温泉施設「鬼石の湯」もある。タオル販売もあり、手ぶらで来ても大丈夫。
地獄めぐりだけでなく温泉にも漬かれ、時間をかけてゆっくり過ごせるスポットだ。