1. 麒麟像(きりんぞう)/太宰府天満宮

麒麟像(きりんぞう)/太宰府天満宮

【投稿日】2014年02月01日(土)| 福岡発

立派な王者の出現を祝う麒麟(きりん)

幸せを運ぶ「うその像」とともに立つ麒麟像

手水舎のそばにある麒麟像は、幕末に博多の商人たちが寄付したものです。麒麟は中国の空想上の動物で、頭は狼、胴体は鹿、足は馬、尻尾は牛と、それぞれの生き物の一番美しいとされるパーツが組み合わさっています。中国では龍、鯱、鳳凰など空想上の動物は瑞獣と呼ばれ、麒麟はその頂点。立派な王が生まれて立派な政治を行い、万民が治世を認めたときに、それを祝って天上から舞い降りるといわれています。麒麟の胸から前は聖域、後ろは俗域とされ、結界を表します。

【場所】
太宰府天満宮境内・手水舎横

⇒達人コラム「太宰府天満宮 深く知ると観光も楽しさ倍増」

【投稿日】2014年02月01日(土)【投稿者】たびらい編集部

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