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秩父の観光スポット19選!定番から穴場、グルメなどをご紹介

埼玉県|【更新日】2025年8月4日

秩父の観光スポット19選!定番から穴場、グルメなどをご紹介

秩父市は、埼玉県西部に広がる山々と自然に抱かれた美しい盆地のまち。

東京から電車でわずか約80分とアクセスも良く、週末の小旅行にもぴったりです。

四季ごとに表情を変える絶景や、由緒ある神社、名湯、そして活気あふれる祭りなど、訪れる人の心を惹きつける魅力が満載。

今回は、そんな秩父のおすすめ観光スポットをたっぷりご紹介します。

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

目次

写真映えも抜群な「羊山公園・芝桜の丘」

芝桜は40万株以上! 花の絨毯を見ながら散策タイム

羊山公園・芝桜の丘

例年4~5月に開催される芝桜まつり。

約1万7600平方メートルの敷地に、40万株以上の芝桜が咲き誇ります。

ピンクや白、淡いブルーの花が曲線的なデザインで植えられ、色鮮やかな一面は花の絨毯のよう。

写真映えも抜群です。

ハート型にも見える花びらの形を近寄って見てみるのも楽しいですね。

公園内にはハイキングコースや秩父市街地を一望できる丘もあるので、春以外の季節も広い園内で散策を楽しめますよ。

羊山公園・芝桜の丘へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市大宮6360

    【営業時間】24時間入園可能 ※混雑時は、園内進入規制あり

    【入園料金】芝桜見頃期間8時~17時は300円 ※時期はその年の開花状況による

    【定休日】なし

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約50分(※芝桜の開花期間中は、交通渋滞が予想されるため、公共交通機関の利用を推奨) 電車:西武秩父鉄道「西武秩父」駅または「横瀬」駅から徒歩で約20分
    【駐車場】約300台(無料、芝桜の開花期間のみ500円)※ゴールデンウィーク期間中は園外2カ所に臨時駐車場設置

    【問い合わせ】0494-25-5209

    【公式HP】https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1808/

全国各地から多くの人が参拝に訪れる「三峯神社」

山頂の神聖な空気の中で自分自身を見つめる

三峯神社

鎮座1900年を超える秩父多摩甲斐国立公園内に建つ神社。

本殿は埼玉県の有形文化財に指定されており、全国各地から多くの人が参拝に訪れる名スポット。

拝殿は権現造(ごんげんづくり)という建築様式で、色鮮やかな彫刻が施された装飾が特徴です。

標高約1100メートルに位置する境内は澄んだ空気に包まれ、拝殿の左右にはパワースポットしても知られる御神木がそびえ立ちます。

本殿に向かう途中は、階段が続くので歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

三峯神社へは路線バスが少ないので、直行のバスツアーが便利です。

三峯神社へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市三峰298-1

    【営業時間】社務所受付:9時〜16時・授与所:9〜17時、参拝自体は24時間可能

    【定休日】なし

    【交通アクセス】バス:秩父鉄道「三峰口」駅から西武観光バスで約50分、西武秩父鉄道「西武秩父」駅から西武観光バスで約75分、共に「三峯神社」駅下車すぐ 車:関越自動車道「花園IC」より国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間

    【駐車場】市営駐車場を利用(第一駐車場240台、第二駐車場42台、共に510円)

    【問い合わせ】0494-55-0241

    【公式HP】http://www.mitsuminejinja.or.jp/

紅葉スポットとしても人気な「長瀞渓谷(岩畳)」

渓流の岩畳と紅葉が織りなす晩秋の絶景

長瀞渓谷 紅葉

長瀞(ながとろ)駅から徒歩5分、荒川の中流にある長瀞渓谷。

川沿いにある岩畳(いわだたみ)は、国指定の名勝・天然記念物にも指定される珍しい岩。

畳がいくえにも重なったような岩が、約600メートルにわたって続いています。

岩の上を歩いたり、座ってお弁当を食べるのもOK。

特に秋の長瀞は紅葉スポットとしても人気。

鮮やかに色づいた木々を岩畳から眺められます。

近くには土産物店や飲食店が立ち並ぶ長瀞岩畳通り商店街もあるので、あわせて回るのがおすすめです。

長瀞渓谷(岩畳)の詳細はこちら

長瀞渓谷(岩畳)へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

    【利用料金】なし

    【定休日】なし

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約35分 電車:秩父鉄道「長瀞」駅から徒歩5分

    【駐車場】長瀞駅周辺有料駐車場を利用

    【問い合わせ】0494-66-3311

    【公式HP】https://www.nagatoro.gr.jp/

2,100年の歴史を持つ「秩父神社」

彫刻も見どころ。秩父を見守り続ける神社

秩父神社

秩父駅から徒歩3分の場所に鎮座する秩父神社は、その歴史2,100年。

御本殿は、名工 左甚五郎により施された多くの彫刻で飾られています。

「よく見て・よく聞いて・よく話す」として親しまれる「お元気三猿」は、どこか愛らしい表情。

例年20万人以上の人出でにぎわう「秩父夜祭」はユネスコの無形文化遺産に登録された例大祭です。

夜から翌朝にかけて続く豪華絢爛な山車の引き回しや、冬空に打ち上がる花火が街全体を熱と活気で包みます。

秩父神社の詳細はこちら

秩父神社へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市番場町1-3

    【営業時間】参拝は20時まで ※参拝開始時間は季節により異なる

    【利用料金】なし

    【定休日】なし

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」より車で約30分 電車:秩父鉄道「秩父」駅から徒歩3分、西武鉄道「西武秩父」駅から徒歩15分

    【駐車場】約30台ほど(無料)

    【問い合わせ】0494-22-0262

    【公式HP】http://www.chichibu-jinja.or.jp/

天然の氷柱の美しさが魅力「三十槌の氷柱」

自然が織りなす秩父の冬の風物詩

三十槌の氷柱

1月~2月の厳冬期にかけて、荒川河川敷に現れる三十槌の氷柱(みそつちのつらら)。

氷柱の大きさは、高さ約8メートル、横幅約30メートル。冬の厳しい環境が造りだす氷の芸術です。

天然の氷柱のため、その形は毎年様変わりします。

河原に降りて迫力ある氷を間近に見るのもよし、歩きやすいウッドデッキから全体を眺めるのもよし。

17時からの氷柱ライトアップでは、昼間とは違う幻想的な雰囲気を味わえるのもポイントです。

三十槌の氷柱へのアクセス

  • 【住所】秩父市大滝4066-2(ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場)または、秩父市大滝4011-1(槌打キャンプ場)

    【入場料】大人300円(中学生以上)、子供200円(小学生以上)

    【開場期間】例年1月上旬から2月下旬頃(氷の状況により変動)※ライトアップは大滝氷まつり開催時のみ、例年1月中旬から2月中旬頃17時~19時(平日)17時から20時(土休日)

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約90分 バス:西武秩父鉄道「西武秩父」駅から急行「三峰神社」行きバスで「三十槌」下車すぐ、または秩父鉄道「三峰口」駅からバスで「宮平」下車徒歩約25分

    【駐車場】ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場と槌打キャンプ場に計約140台(500円)

    【問い合わせ】0494-55-0707(一般社団法人秩父観光協会大滝支部)

    【公式HP】https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1403/

    【備考】駐車場に関する問い合わせは、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場、または槌打キャンプ場まで

ラインくだりを満喫「長瀞ラインくだり」

荒川の流れを体全体で感じて

長瀞ラインくだり

荒川の水が穏やかに流れる区間、長瀞(ながとろ)。

昔ながらの和舟の上で、二人の船頭さんの解説と共に、夏は新緑、秋は紅葉を眺めがら下ります。

途中急流もあるので、水しぶきを浴びながらちょっぴりスリリングな体験も味わえますよ。

コースは、親鼻橋(おやはなばし)から岩畳をいくAコース(約3キロ約20分)、岩畳から高砂橋(たかさごばし)をいくBコース(約3キロ約20分)。

また、ラインくだりを満喫したい人におすすめの全長約6キロのコース(約40分)と、全3種類の設定があります。

冬季1月~2月は「ぽかぽか こたつ舟」として営業。

たびらいでご紹介している長瀞ライン下りへ行くバスツアーもおすすめ。

長瀞ラインくだりへのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2

    【営業・時間】3月上旬~12月上旬のみ営業 9時~16時頃

    【利用料金】A/Bコース大人(中学生以上)2,000円※繁忙期2,200円、子供 (3歳以上)1,000円※繁忙期1,100円

    【定休日】上記期間以外(1月~2月は「ぽかぽかこたつ舟」として営業)

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約25分 電車:秩父鉄道「長瀞」駅から徒歩1分

    【駐車場】長瀞駅周辺の有料駐車場を利用

    【問い合わせ】0494-66-0950

    【公式HP】https://www.chichibu-railway.co.jp/nagatoro/boat.html

動物と触れ合える「秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)」

澄み渡る空の下で動物との触れ合いタイム

秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)

秩父高原牧場内にある「彩の国ふれあい牧場」は触れ合い、学び、体験を楽しめるスポット。

風吹く標高500メートルの山の上から眺める景色は、爽快。牧場内では、牛やウサギ、羊を飼育しており、営業時間内は出入りが自由な「ふれあい広場」で、人懐こいヤギと触れ合うことができますよ。

3月~11月の土日、祝日は牛乳を使ったアイスクリームやチーズ作りの体験学習も開催。

5月~6月に開かれるイベント「天空のポピー」では、1500万本のシャーレーポピーが咲き誇り壮観です。

牧場へのルートは山道の為、レンタカーでの移動が便利です。

たびらいレンタカーの詳細はこちら

秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡東秩父村坂本2951(秩父高原牧場)
    埼玉県秩父郡東秩父村大字坂本2949-1(彩の国ふれあい牧場)

    【営業時間】8時30分~17時15分(彩の国ふれあい牧場は9時~16時30分)

    【利用料金】無料

    【定休日】月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約50分 バス:西武秩父線「西武秩父駅」から三沢経由皆野駅行きバス「三沢郵便局」下車徒歩90分

    【駐車場】113台(無料)

    【問い合わせ】0493-82-1500(彩の国ふれあい牧場)

    【公式HP】http://www.pref.saitama.lg.jp/kogen-bokujo/index.html

雑貨屋やカフェが並ぶ「秩父表参道Lab.」

散策途中、クラフトビール&ウイスキーでひと休み

秩父表参道Lab.

秩父神社の表参道・番場通りにたたずむ古民家をリノベーションした複合ショップ。

施設内には、飲食店やお土産コーナー・民泊施設・多目的スペースがあり、1階にはシェフ自ら育てたオーガニック食材を使ったイタリア・レストラン Cucina Salve (クチーナ・サルヴェ) と、秩父の地ビール秩父麦酒のオフィシャルタップルームであるMahollobar (まほろバル & カフェ)では、常時20タップのビールを楽しめます。

そして、2階には築50年以上の古民家をリノベーションして作られたレトロモダンな民泊施設 Chichibu Hostel (ちちぶホステル)に、3階は展示イベントや勉強会なども行うことのできる多目的スペース SKYLOUNGE (スカイラウンジ )が。

ちょっと散策に疲れたら、地元の食材を使用したランチを味わうのもいいですね。

秩父表参道Lab.へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市番場町17-14

    【営業時間】11時~21時※各施設要確認

    【定休日】水曜・木曜

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」より車で約60分 電車:西武鉄道「西武秩父」駅から徒歩7分、秩父鉄道「御花畑」駅から徒歩4分

    【駐車場】6台(無料)

    【公式HP】http://www.chichibu-lab.jp/

複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」

秩父観光のしめは駅前温泉でぽかぽかに

西武秩父駅前温泉 祭の湯

「祭」がデザインコンセプトの複合型温泉施設。

温泉・物販・フードコートの三つのエリアからなり、温泉エリアでは露天風呂や内湯、岩盤浴のほか、リクライニングチェアが置かれた休憩スペースでくつろげます。

朝風呂で観光をスタートするもよし、汗を流して帰るもよし。ゆっくり秩父観光したい人には、宿泊もおすすめです。

物販エリアでは、秩父の特産品や銘菓を販売。

立ち飲みブースで秩父の地酒を一杯味わってはいかがですか。

西武秩父駅前温泉 祭の湯へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市野坂町1-16-15

    【利用時間】入館・入浴10時~22時 (月~木・日曜・祝日/最終受付は21時30分)、土日祝朝風呂6時~9時 ※特定日とは、ゴールデンウィーク、お盆、秩父夜祭時期、年末年始など

    【利用料金】入浴(平日)大人1100円、子供700円、(土日祝日特定日)大人1380円、子供800円タオルセット1200円(平日)1300円(土日日特定日)、個別サウナ、朝風呂などもあり。

    【定休日】なし ※メンテナンス休業あり

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から国道140号線で約45分 電車:西武秩父線 「西武秩父」駅前、秩父鉄道「御花畑」駅から徒歩約5分

    【駐車場】39台(30分ごと100円)温泉ご利用の方…3時間無料、飲食・物販店舗ご利用の方…2,000円以上のご利用で2時間無料

    ※温泉と飲食・物販店舗のどちらもご利用された場合でも最大3時間までの割引

    【問い合わせ】0494-22-7111

    【公式HP】https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html

アスレチックや宿泊施設、食事処などがある「秩父ミューズパーク」

晴れた日は自然溢れるテーマパークへ

秩父ミューズパーク

375ヘクタールの広大な敷地内に、アスレチックや宿泊施設、食事処などを併設する、小山の上にある公園。

パークの北口付近にある展望ちびっ子広場は、音で遊ぶことをテーマにした広場。

滑り台は、滑ると野鳥のさえずりが聞こえる仕掛けです。

最も長い滑り台は53メートルあり、大人も子どもも爽快な気分が味わえます。

機関車型移動車スカイトレインやレンタサイクルに乗って、スカイロードを散策するのもおすすめ。

季節ごとに芽吹く植物が美しいですよ。

秩父ミューズパークへのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518

    【営業時間】24時間営業 ※各施設で利用時間は異なる

    【利用料金】各施設で利用料金は異なる スカイトレインは乗車料大人400円、子供200円、レンタサイクルは2時間500円~(自転車の種類により異なる)

    【定休日】スカイトレイン・レンタサイクルは火曜日定休

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面へ車で約50分、飯能から国道299号を秩父方面へ車で約1時間 バス:秩父鉄道「秩父」駅または西武秩父線「西武秩父」駅から秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で約20分(降りるバス停はパーク内の行き先により異なる)

    【駐車場】1600台(無料)

    【問い合わせ】0494-25-1315

    【公式HP】http://www.muse-park.com/

レトロな気分を味わえる「SLパレオエクスプレス」

汽笛に耳を傾けながら懐かしの鉄道旅情を

SLパレオエクスプレス

かつて東北地方などの旧国鉄で活躍し、1972年に一度は廃車となったSLC58363。

その後、さいたま博覧会にあわせて復活し、現在は都心から一番近い蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」として運行しています。

客車4両で、秩父鉄道「熊谷」駅~「三峰口」駅間の約180分を1日1往復。

途中駅の乗車と下車も可能です。山間の景色を眺めながら、お弁当を食べたり、写真を撮るのもよし。

汽笛の音や蒸気の熱を感じながら、レトロな気分を味わってみませんか。

たびらいで紹介しているSLパレオエクスプレスバスツアーもおすすめ。

SLパレオエクスプレスへのアクセス

  • 【住所】秩父鉄道「熊谷」駅は熊谷市桜木町1-202-1、「三峰口」駅は埼玉県秩父市荒川白久1625

    【乗車料金】SL指定席券、事前購入(指定席、片道)1000円、駅窓口購入1100円、SL自由席券(自由席)800円

    【運転期間・時間】4月中旬~12月上旬の土日中心に運行
    秩父鉄道「熊谷」駅10時15分(平日は10時12分)発車、「三峰口」駅12時50分(平日は12時45分)到着 ※運転日・時刻等は要問合せ

    【定休日】上記期間以外

    【交通アクセス】「熊谷」駅へは関越自動車道「東松山IC」より約40分、「三峰口」駅へは関越自動車道「花園IC」より車で約80分

    【駐車場】「熊谷」駅南口に153台あり(30分毎100円、6時間以上当日以内1200円)※秩父鉄道熊谷駅窓口にて駐車券と秩父路遊々フリーきっぷまたはSL整理券提示により「3時間無料駐車券」を配布、「三峰口」駅前に10台あり(1日520円)

    【問い合わせ(TEL)】048-580-6363

    【公式HP】http://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/

小鹿野町と世界各地の化石が展示「おがの化石館」

かつて海だった秩父盆地の古代ロマンに触れて

おがの化石館

2012年にリニューアルオープンした埼玉県秩父郡の小鹿野町(おがのまち)にある化石の展示施設。

周辺で出土した絶滅哺乳類「パレオパラ ドキシア」の化石をはじめ、三葉虫やアンモナイトの化石など、小鹿野町と世界各地の動植物の化石が展示されています。

化石館の裏手には、地層が露出した崖「ようばけ」があります。

チチブホタテやチチブサワラなど、貴重な化石が発見されている地層。

化石館とセットで見ると学びが深まりますよ。

おがの化石館へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野453番地

    【営業時間】9時~17時(入館は16時30分まで)

    【利用料金】大人300円・小中学生200円

    【定休日】火曜日 但し、国民の祝日にあたる場合はその翌日

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から約60分 バス:「西武秩父」駅から西武観光バスで約35分、「泉田」バス停で下車し徒歩20分

    【駐車場】10台(無料)

    【問い合わせ】0494-75-4179

    【公式HP】https://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/midokoro/kasekikan/kasekikan.html

巡礼体験ができる「秩父札所巡り」

里山の景色を眺めながら古道を行く

秩父札所巡り

観音札所とは、巡礼者が観音さまを参拝し、写経を納めたしるしに朱印を受ける寺院を指します。

秩父には札所が34カ所あり、一巡りの距離は約100キロメートル。1番の四萬部寺(しまぶじ)から34番の水潜寺まで、山を登り谷を下ります。

毎月第3土曜には、お坊さんが同行して案内してくれるコースも。

参拝の心得や作法を学びながら巡礼体験ができます。

秩父札所巡りはバスツアーもおすすめ。荷物があっても楽々です♪

秩父札所巡り(秩父三十四観音)の詳細はこちら

秩父札所巡りへのアクセス

  • 【利用料金】札所巡り:入門コース4,000円、御朱印500円

    【交通アクセス】観音霊場34カ所は秩父郡市4つの市町(約100キロメートル)に点在、各寺院の公式サイトで確認

    【駐車場】要問い合わせ

    【問い合わせ】0494-25-1170(秩父札所連合会)

    【公式HP】http://www.chichibufudasho.com/

季節の山野草がハイキング客に人気「美の山公園展望台」

花、雲海、夜景が楽しめる絶景スポット

美の山公園展望台

美の山(みのやま)公園は秩父市と皆野町にまたがって位置する「蓑山(みのやま)」の山頂(標高約581メートル)にある県立自然公園。

サクラやアジサイ、季節の山野草がハイキング客に人気ですが、最近は雲海や夜景が楽しめるスポットとして注目を浴びています。

蓑山は独立峰のため、秩父市街地や奥秩父の山々まで見渡せるのが魅力。

セメント工場の煙突や秩父公園橋(秩父ハープ橋)などを探してみて。秩父盆地は霧が発生しやすい地形で、雲海は明け方に見ることができます。

美の山公園展望台へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市黒谷2372

    【利用料金】入園自由、無料

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から約1時間、秩父鉄道「皆野」駅からタクシーで約20分

    【駐車場】120台(無料、第1~第3駐車場利用)

    【問い合わせ】0494-23-1511(埼玉県秩父環境管理事務所)

    【公式HP】https://www.pref.saitama.lg.jp/b0504/minoyamakouen-top/index.html

良質で柔らかいお肉にサクサクの衣「レストラン東大門」

甘辛いたれが絡んだビッグサイズのカツ丼

レストラン東大門

秩父民が愛するB級グルメ「わらじかつ丼」は、秘伝のたれで味付けされた大きなかつが2枚のったかつ丼のこと。

東大門は精肉と焼き肉店も兼ねたレストラン。

良質で柔らかいお肉に、サクサクの衣はちょっと甘めの醤油ダレで味付けされています。

普通サイズのわらじかつ丼もボリュームたっぷりですが、さらに大きいメガわらじかつ丼は重量1キロ以上。

食べきれなかった時は持ち帰りも可能ですよ。

レストラン東大門へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野2806

    【営業時間】10時30分~20時(水曜は15時まで)

    【定休日】木曜日

    【駐車場】10台(無料)

    【問い合わせ】0494-75-0424

    【公式HP】https://www.todaimon.jp/

秩父の郷土料理レストラン「荷車屋 道の駅~秩父食堂~」

ほくほくのジャガイモと甘い味にほっとする

荷車屋 道の駅~秩父食堂~

道の駅ちちぶ内にある荷車屋 道の駅~秩父食堂~は、秩父の郷土料理レストラン。

みそポテトは古くからおやつやおかずの定番として親しまれているメニューで、この店でも人気の一品です。

ジャガイモの天ぷらに甘めの味噌だれがかかっており、昔ながらの優しい味はほっとひと息つきたい時にもぴったり。

この他、群馬・埼玉地方の郷土料理である煮込み麺料理「おっきり込み」もおすすめです。

荷車屋 道の駅~秩父食堂~へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市大宮4625

    【営業時間】11時~16時(Lo.16時)

    【定休日】なし

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約55分 電車:秩父鉄道「秩父」駅から徒歩10分

    【駐車場】83 台(無料)

    【問い合わせ】0494-22-8055

    【公式HP】http://www.nigurumaya.co.jp/michinoeki/index.html

お土産としても人気「水戸屋本店」

地元で愛され続ける伝統の菓子

水戸屋本店

創業1875年、秩父の老舗和菓子専門店。140年以上にわたり、伝統の味を守り続けています。

ちちぶ餅は、もっちりとして伸びのよい餅に、しっかりとした甘さのつぶし餡が入った逸品。

お土産としても人気です。

お店の裏手にある古民家風の建物にはイートインスペースもあり、5代目の店主が作るケーキやお茶を楽しめます。

家族が営むスイーツ店、昔ながらの和と新しい洋それぞれの味を楽しんでみてください。

水戸屋本店へのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市本町1-22

    【営業時間】9時~18時30分

    【定休日】火曜日

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約60分 電車:「西武秩父」駅から徒歩15分、秩父鉄道「御花畑」駅もしくは「秩父」駅から徒歩8分

    【駐車場】2台(無料)

    【問い合わせ】0494-22-1237

    【公式HP】https://mitoyahonten.official.ec/

蕎麦の実の殻が入った麺「本格手打わへいそば」

くるみ汁につけて味わう香ばしい蕎麦

本格手打わへいそば

「秩父神社」から徒歩約10分の場所にある「本格手打わへいそば」。

くるみ汁(通常のつゆにプラス110円)につけて蕎麦を味わえるお店です。

蕎麦の実の殻が入った麺は、コシがあり香ばしい風味が特徴。

クリーミーなくるみ汁との相性は抜群です。

秩父名物の「味噌ポテト」や「しゃくし菜漬け」などのサイドメニューもおすすめ。

秩父神社の参拝や、周辺散策の後にぜひ訪れてみてください。

本格手打わへいそばの詳細はこちら

本格手打わへいそばへのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市中村町1丁目4-13

    【営業時間】11時~18時(売り切れ次第閉店)

    【問い合わせ】0494-24-9280

    【交通】秩父鉄道・秩父駅より徒歩10分

    【定休日】木曜日

    【駐車場】20台(無料)※第2駐車場も含む

    【公式HP】http://www.waheisoba.gr.jp/

秩父の観光情報やお土産、レストランも「秩父地場産センター」

秩父土産なら豊富な品ぞろえの物産館で

秩父地場産センター

秩父の観光情報やお土産が一挙に手に入る物産館。

一階の土産処では、採れたての新鮮野菜に、こんにゃくやうどん、漬物に菓子類まで、秩父のおいしいものがずらり。

民芸品や工芸品もそろいます。

二階にはレストランも。秩父名物・わらじかつ丼はもちろん、地野菜を使ったせいろ蒸しご飯膳など、満腹間違いなしの地産地消料理が味わえます。

駅に隣接しているので、帰りにお土産をまとめ買いするのもOKです。

秩父地場産センターへのアクセス

  • 【住所】埼玉県秩父市宮側町1-7

    【営業時間】9時~21時

    【利用料金】入館は無料

    【定休日】12月29日〜12月31日

    【交通アクセス】車:関越自動車道「花園IC」から車で約40分、電車:秩父鉄道「秩父」駅直結

    【駐車場】20台(無料)

    【問い合わせ】0494-25-0088

    【公式HP】https://jiba.or.jp/tenant/

魅力満載の秩父に出かけよう

秩父には、美しい自然や歴史ある神社仏閣はもちろん、わらじかつ丼や手打ちそば、みそポテトなどの地元グルメ、個性豊かな物産館や名物菓子店まで、魅力がぎっしり詰まっています。

今回ご紹介した19スポットをめぐれば、秩父の奥深い魅力にきっと出会えるはずです。

観光やグルメを幅広く満喫したい方はレンタカーを利用した旅がおすすめです。

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