大分発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
更新:2019年12月17日
日本初の木製ジェットコースターなどの絶叫マシーンや最新VR体験など、ワクワクする30機種以上のアトラクションが一堂に楽しめる城島(きじま)高原パーク。四季折々の花々や緑に囲まれた自然も一緒に体感できる、幅広い世代の来園者でにぎわうスポットを紹介します。
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ローカル案内役 藤田 秀樹(たびらい編集部)
福岡県出身。九州内の食べ歩きスポットを探し続ける編集スタッフ。カメラ片手に友人・知人を巻き込んで観光スポットにも出没。
セントレジャー城島高原パークの名でも親しまれてきた城島高原パーク。人気スポットが集う大分県内の遊園地ランキングで必ずと言っていいほど名前が挙がる城島高原パークは、湯布院と別府というふたつの温泉地に挟まれた立地に位置する大分で人気のレジャースポットで、1967年に開業しました。 日本初の木製コースター「ジュビター」は人気No.1の城島高原パークを代表する絶叫アトラクション。木製ならではの“きしみ”や“振動”がより怖い!?約6万本の木材で組み立てられたという造形美はため息が出る美しさ。昼と違った雰囲気を醸し出す、夜間営業時のライトアップしたジュピターは神秘的です。 約400のブロックで構成された砦型立体迷路「三次元迷路マーズ」。5階層からコースを自由に動いてゴールを目指すアトラクションです。実はコースは2通り。童心に返ったつもりで大人も楽しめますよ。 1回転宙返り2回ひねりに動くジェットコースター「スーパーL&Sコースター」。L&Sの意味をご存知ですか?Lはループ、Sはスパイラル。想像を超える宙返りが体験できるコースターは何度も乗りたくなる人気アトラクションです。 高得点を目指して、部屋一面にある光るボタンを押して楽しむ「フラッシュバトル『K』」。友達との対戦もOKな、年代問わずに皆でワイワイ楽しめる人気アトラクションです。 かつて「おもちゃ王国」として人気を博していた場所を活用して、「ミッション7 K-スタジアム」やVRアトラクションという新たなアトラクションも誕生。今まで以上に天気を気にせずに遊べる全天候型施設へと生まれ変わりました。 7つのミッションをクリアしてゴールを目指す大型屋内アスレチック「ミッション7 K-スタジアム」。無料で楽しめるエリアも完備。ミッションに挑戦しない保護者や3才未満の子どもも一緒に楽しめます。動きやすい靴の貸し出しも用意されているため、気軽に楽しめます。 最新のVR体験が可能なアトラクション「VR+」は、襲ってくるゾンビを仲間と協力しながら倒す「デッドプリズン」と、呪われた部屋が舞台の恐怖体験VR「デスルーム」の2種類を体験できます。仲間と声を掛け合って協力してクリアを目指す、体験型アトラクションです。 小さな子どもでも安心して楽しめるほのぼの系のアトラクションからスリル満点の絶叫系のアトラクションまで、幅広い世代の方をとりこにする城島後楽園は、幼児から大人に至るまで、九州の年齢別おすすめ遊園地のどの部門においても人気ランキングの上位を占めるほどの人気を誇っています。
3歳から小学校6年生までを対象とした「キッズ・ドライビング・スクール」も目玉のひとつ。 信号や標識などの交通ルールを学ぶ講習があったり、15分ほど実際にキッズカーを運転したりと、全国でも数少ない本格的な子ども向けの自動車アトラクションです。バックギアや方向指示器、ランプなどを備えた本物の自動車そっくりのキッズカーに保護者と乗り込み、信号機や標識、停止線、ガソリンスタンドなどを配した敷地内を走る本格的なドライビングに、夢中になる子どもも少なくないとか。 路上での講習後には合格発表があり、合格したあかつきにはなんと写真入の運転免許証までもらえます。免許証を持っている方は次回の講習が免除されたり、スタンプを10個貯めるとゴールド免許やA・B級ライセンスを取得できたりと、何度も通う楽しみもあります。 乗り物つながりで言えば、湯布院の人気観光スポットである金鱗湖近くにもおすすめの乗り物スポットがあります。それが、1920~1930年代をはじめとするビンテージバイクを中心に展示した「湯布院二輪車博物館」。館長の説明を聞きながら二輪車を観賞した後は、人気スポット大分のご当地グルメスポットが点在する湯の坪街道に立ち寄り、徒歩での街歩きや食べ歩きをお楽しみください。
カラフルな内装がアリスになった気分!?「不思議の国のアリス」をモチーフに外観や内装を施した「アリスのテーブル」は、気軽に味わえるハンバーガーショップ。城島オリジナルのポン酢とタルタルソースを使った、ボリュームたっぷりの大分名物とり天をサンドした「とり天バーガー」(400円)をはじめ、「テリヤキバーガー」(380円)や「フィッシュバーガー」(330円)などのハンバーガーはフライドポテトとのセットも用意しています。そのほか、季節ごとに変わる味が楽しめる「イタリアンジェラート」(380円)、チキンナゲット(390円)など気軽に食事できるメニューが充実しています。 英国カントリースタイルの農家をテーマにしたアットホームな佇まいのファミリーレストラン「メアリーアーデンス」は、ボリュームたっぷりの和洋定食、麺類、お子さまメニューなどをラインアップ。「大分名物とり天定食」(1080円)、「鉄板焼きステーキ」(1450円)、「豚ロースとんかつ定食」(1180円)、「とり天南蛮定食」(1080円)、「とり天カレー」(880円)などのほか、食後のスイーツも。 木製コースター「ジュピター」などアトラクションを眺めながら食事が楽しめるホットドックショップ「ハイジの家」では、プレーンドック(370円)やチーズドック(410円)、チキンナゲット(390円)やフライドポテト(330円)を用意。粒々の食感が不思議な「ディッピン・ドッツ アイスクリーム」(380円)などもそろっています。 そのほか、土日祝限定で営業している、歩きながら食べられる手作りクレープやソフトクリームなどを提供するテイクアウト専門の「コトンコトン」や、焼き肉食べ放題のレストラン「森の食卓」などもあります。
木製コースター「ジュピター」などの絶叫アトラクションや、来園者の笑い声を聞きながら楽しむ展望足湯「花草香~はなそうか~」。利用料金は無料。定員は20人。泉質は単純温泉で、効能は筋肉痛や疲労回復など。自然を感じながら、歩き疲れた足を労わりながら、ホッとできる空間です。 遊んだ後のお土産選びは、土産物ショップ「ジョリエ」で。城島高原オリジナルの菓子やグッズ、大分名物の土産まで幅広く商品を展開しています。アトラクションをモチーフにした菓子は大人気。 カラフルなパッケージがアトラクションのワクワクを思い出す「ミッション7K-スタジアム ミルクパイ」(540円)、オリジナル菓子で人気NO.1という「城島高原バター&チョコクッキー」(1080円)、「城島高原キャラメルナッツクッキー」(1080円)、ハート型のチョコレートクランチが人気の「ジュピターを見上げて」(648円~)、大観覧車のイラストが描かれたパッケージが特徴の「城島高原オリジナルプリントクッキー」(594円~)など、バラエティー豊かな品ぞろえでにぎわっています。 もうひとつの土産物ショップ「きゃらふる」は、キャラクターの商品が勢ぞろい。城島高原オリジナルの雑貨や大分~福岡間を走る列車「ゆふいんの森」の関連グッズなどもラインアップしています。 城島高原には、パーク、ホテル、ゴルフクラブという3施設があり、パーク周辺にはおすすめスポットが点在。さまざまなプランでプレイできる城島高原ゴルフクラブや、勾配が緩く初心者も楽しめる城島・猪の瀬戸トレッキングコースなどもあります。 大人から子どもまで楽しめる遊園地や足湯、レストラン、ショップ、ゴルフ場、宿泊施設などに至るまで、充実した施設を備えたレジャースポット。1日では遊び尽くせないほどの魅力的な施設をじっくりと時間をかけて遊び尽くしたい方には、城島高原ホテルでの宿泊がおすすめ。ネットから最新予約状況を確認したり、希望の宿泊日や客室のタイプなどの絞り込み条件で検索しながら気軽に予約したりすることもできるのも嬉しい点です。 城島後楽園には、練習場からレストラン、ショップまで充実した施設がそろうゴルフ場や城島高原ホテルも併設。ちょっと足りないゴルフ用品をショップで買ったり、レストランでランチを食べたり、ラウンド後にホテルの温泉で汗を流したりする楽しみもあります。 屋外のアトラクションも豊富にある城島後楽園で欠かせない天気予報の確認をする際には、日本気象協会のjpラボを利用するのがおすすめ。上部に表示されているレジャー天気のお出かけスポット天気をクリックして、スポット名で検索することで、すぐに確認することができます。 SNSで日々魅力的な情報を発信していますので、駐車場情報でチケット情報、口コミなどをスマホからで気軽に調べられるのも嬉しい点。また、敷地内のWIFIの無料スポットで、当日でも入園無料のスポットや情報無料イベント、天気などの気になる情報をその場ですぐに検索したり、写真や口コミ、体験記などを投稿したりすることもできます。
城島高原パーク 【住所】大分県別府市城島高原123番地 【問い合わせ(TEL)】0977-22-1165 【営業時間】10時~16時(曜日、季節によって変動あり) 【入場料】入園券=大人(中学生~64歳)1500円、シニア(65歳~69歳)600円、子ども(3歳~小学生)600円。のりものパス券(4歳~)=2700円
車で(レンタカーで)
別府ICから県道11号線(別府一宮線・やまなみハイウェイ)から15分
バスで
JR別府駅西口ターミナルから亀の井バスで「城島高原パーク前」へ35分(550円)JR由布院駅前から亀の井バスで「城島高原パーク前」へ20分(500円)
駐車料金はいくらですか?
駐車料金は1日あたり普通車300円、大型車500円、バイク100円です。
雨でも乗れるアトラクションはありますか?
あります。室内で楽しめる脱出の森がおすすめ。プロジェクションマッピングのリアルな森の映像や床面に映し出される神秘的な沼の映像、レーザーを使用したアトラクションなど1度にたくさんの体験ができます。
お弁当の持ち込みは可能ですか?
可能です。ハローゲートを入って右側のアークハウス内に休憩所があります。また、ポセイドン30横も休憩所になっています。
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