1. 大函・小函/層雲峡

大函・小函/層雲峡

【投稿日】2013年09月24日(火)| 北海道発

地球的規模の自然が創り出した美しい峡谷

高さ200m前後もある迫力の峡谷美 大函

その約3万年前当時、中央火山が巨大噴火により層雲峡一帯は溶結擬灰岩で覆われていた。その後1万年以上かけて石狩川によって浸食されたことにより作り出されていった高さ200メートル前後の柱状節理の断崖が今の大函・小函だ。

流星・銀河の滝から約2キロの所に柱状節理の岩が作り出す約160メートルの高さにまで及ぶ大迫力の絶壁が続く小函。小函からさらに2.5キロ進むと柱状節理でもより巨大な岩の断崖が続く大函がある。「函」とはアイヌ語で「シュオプ」と言い、両側の崖が立っている地形を指している。大函・小函も岩壁が両岸に切り立っていて、押し迫ってくるような迫力だ。

以前は国道39号線沿いに大函見物用の駐車場があったが、現在は新大函トンネルの北見側出口からすぐのところに旧道との連結部を少し戻ることになる。大函の駐車場にはトイレ、土産物屋もあるので、景観を見ながら軽い食事も楽しめる。層雲峡温泉から大函までは約8キロのサイクリング・ロードもあるので、レンタサイクルでのんびりと見て回るのもおすすめだ。小函の遊歩道は現在、落石の危険があるため通行禁止となっているので注意。

【住所】北海道上川町上川町層雲峡大函
【交通】JR:石北本線上川駅から車で30分
    車:札幌中心部から約2時間30分(道央自動車道 比布JCT→旭川紋別道 上川層雲峡IC経由)
【駐車場】50台(無料)
【問い合わせ】01658-2-1811/層雲峡観光協会


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【投稿日】2013年09月24日(火)【投稿者】たびらい編集部

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