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網走流氷観光砕氷船おーろらから見た流氷

網走流氷観光砕氷船おーろら
いろんな角度から2倍3倍楽しむ方法

更新:2020年02月18日

例年1月下旬に極東最大の大河アムール川からやって来る氷の大地、流氷。その白く神秘的な流氷をダイナミックに進む砕氷船に乗り込み、北海道ならではの体験を。冬旅がもっと楽しくなるコツを紹介します。

[たびらいセレクション]

おーろら内階段

展望デッキだけにあらず!
こっそり教えたい穴場

船内座席
網走港にある「道の駅 流氷街道網走」の乗船場からスタート。
ワクワクを胸に、まずは船内座席から移りゆく網走沖の景色を楽しもう。
おーろら 優先席
砕氷の様子を目の前に眺められる、2階の特別指定席も(有料)。
混み合う屋上
いざ、展望デッキへ!
...と思ったら、ここは人気スポット。
あっという間に人でいっぱいに。
地上階から流氷を眺める
そんな時は1階に降りて、サイドデッキへ向かうのが吉。展望デッキの見晴らしや開放感もいいけれど、ここならパノラマをひとり占めできちゃいます。
蓮の葉氷
冷え込んだ風のない日の朝には“蓮の葉氷”が現れることも。
白くゴツゴツとした氷と違い、こちらはなんだか幻想的。
カーテンのように氷が張った海面
凍った海面が白波によって、まるでカーテンのようなドレープに。
おーろら船内から流氷を眺める
時折“ドカン”という音と衝撃! これは乗ってみなければ分からない、初めての感覚です。
おーろら船内から見た流氷
思わず降りて乗ってみたくなるほど、近くに流氷が眺められます。
もうこれは、異世界。
普通の漁船では進めない氷の海を、文字通り氷を砕きながら進みます。一度に400名以上が乗船できる大型船となっており、展望デッキからは氷が砕ける音や衝撃も。網走港にある「道の駅 流氷街道網走」の乗船場から網走沖を巡ってまた戻る1時間前後のコース。流氷時期は観光客が多く、満員の場合は乗船できないこともあるので、事前の予約がおすすめです。

網走流氷観光砕氷船おーろら

【住所】北海道網走市南3条東4丁目5-1「道の駅 流氷街道網走」
【駐車場】あり(無料)
【運航期間】例年1月中旬頃~4月上旬
【料金】大人3500円(税込)、小学生1750円(税込)※特別指定席は+400円(税込)
【問い合わせ(TEL)】0152-43-6000(受付時間9時~17時)
【公式サイト】https://www.ms-aurora.com/abashiri/

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[たびらいセレクション]

船内で記念撮影

船内で見つけた
ちょっと面白いスポット

船内に用意された船員服
気分はキャプテン! 船内には撮影用の船員服が用意されています。
揺れが大きくなる前に撮影タイムを設けるのがおすすめです。
おーろら船内の双眼鏡
展望デッキは帰路に訪れるのが、実は狙いめ。混雑が緩和しているので、取り合いになる双眼鏡もゆっくり楽しめます。二ツ岩、帽子岩など網走の奇岩のほか、晴れた日は知床半島も。
おーろら船内に設置された流氷
船内に設置された流氷も、帰路なら時間を気にせずタッチできます。
カモメ
カモメも一緒に流氷を眺めているのかな?
催行中にはカモメのほか、絶滅危惧種のケイマフリが姿を現すこともあるそう。
おーろらの乗船切符
どこか懐かしい、レトロな乗船切符は記念に持ち帰ろう。
コーヒー
海上は平均-5℃前後。2階客室のラウンジでコーヒーを購入し、体を温めて。
コーヒーを飲む
流氷を渡る冷たい風を感じながら味わうコーヒーは、また一段とおいしい。
展望デッキに稀に訪れることのある「ケイマフリ」は、絶滅危惧種に指定されている海鳥。白と黒のツートンカラーの羽に真っ赤な足が特徴的で、ケイマフリとはアイヌ語で「真っ赤な」という意味なのだそう。海のカナリアとも呼ばれ、「フィッ、フィーッ」と美しいさえずりを届けてくれます。
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道の駅流氷街道網走

道の駅でお土産探し
流氷にちなんだ商品がいっぱい

道の駅流氷街道網走と網走流氷観光砕氷船おーろら
乗船場は「道の駅 流氷街道網走」に隣接。下船後は今見た流氷を思い出しながら、ゆっくりとお土産選びを。
道の駅内のショップ
駅内のショップには、思わず手に取りたくなる個性豊かなお土産がたくさん。
流氷DRAFT
北海道民にもよく知られている「流氷ドラフト」(292円/税込)は、地元の網走ビールの看板商品。仕込み水に流氷を使っているだけでなく、海をイメージした青色のビールなんです。
オホーツク物語
とっても可愛い千菓子を発見!
雲やしじみ、ミルク缶などオホーツクにちなんだ形に。
「オホーツク物語」(12個箱910円/税込)は、女性に人気です。
網走プリン
網走牛乳を使用した毎朝手作りの「網走プリン」(309円)。
持ち帰りはもちろん、飲食コーナーで食べてもOKです。
ミルクキャラメル
オリジナルのミルクキャラメル(324円/税込)は、手軽なお土産に。
道の駅はグルメも見逃せません。オホーツクサーモンの唐揚げ「網走ザンギ丼」や、旨みたっぷりの「オホーツク千貝柱塩ラーメン」、「ホタテの釜飯」は鉄板人気。青と白のルーで流氷を表現した、一風変わった「オホーツク流氷カリー」にもチャレンジしたいところ。お土産品も多数揃っているので、乗船前・下船後のいずれかは余裕を持ったスケジュールがおすすめですよ。
※商品の料金はすべて2018年撮影時のものです。

道の駅 流氷街道網走

【住所】北海道網走市南3条東4丁目5-1
【開館時間】4月~10月:9時~18時30分/11月~3月:9時~18時
【休館日】年末年始(12月31日、1月1日)
【問い合わせ(TEL)】0152-67-5007
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ローカル案内役
宮津 有沙(たびらい編集部)

北海道増毛町出身。おいしいものと田舎に目がないたびらい編集スタッフ。ちょっとマニアックな北海道の魅力を探るべく日々奮闘中。

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