
大分県竹田市が整備を進めていた温泉利用型療養施設「クアパーク長湯」が6月2日(日)にグランドオープンします。
クアパーク長湯は、クア・ハウス(温泉棟)、クア・レストラン(レストラン棟)、クア・ホテル(宿泊棟)から構成され、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞した坂茂氏が設計を手がけました。グランドオープンに先立ち、温泉棟とレストラン棟が4月25日(木)に開業。初日には温泉棟が無料開放され、訪れた人々が自慢の炭酸泉を楽しみました。工事中だった宿泊棟の完成に合わせ、グランドオープンとなります。

温泉棟は、高濃度重炭酸泉が源泉掛け流しで楽しめる運動浴、片道50メートルの歩行浴、水着で入る運動浴槽、内湯を備えた複合施設。すべて使えて、入浴料は大人(中学生以上)500円です。自然に包まれた長期滞在可能な宿泊棟、地元の野菜を使った自然食がメインのレストラン棟と合わせて、いにしえの湯治場での療養はいかがでしょうか?