
「下町のナポレオン」の愛称で知られる大分麦焼酎「いいちこ」誕生40年を記念して、ラグビーボールをかたどった記念ボトル「iichiko 40」が4月から販売されます。大分市も会場のひとつとなっており、今秋開催のラグビーワールドカップを盛り上げます。
新ボトルは陶器製で、アルコール度数40度、750ミリリットル入り。これまで発売された中から40種の「いいちこ原酒」を選んでブレンドし、長期貯蔵した本格焼酎です。価格は1万円(税別)で、8000本を生産します。

販売元の三和酒類は1958年、宇佐市内の日本酒メーカーが合併して創業。麦焼酎生産にも乗り出し、79年に方言の「いいね」を名称にした「いいちこ」を開発、販売を開始。社是として、ラグビー精神と同じ「一人はみんなのため みんなは一人のため」を掲げています。今回、「小さくてもいい、おいしい酒をつくる」をモットーに、代々“パス”をつなげていきたいとの思いを込め、W杯開催に合わせてラグビーボール型のボトルにデザインしました。