
鎖国時代の中、日本で唯一海外に開かれた港である長崎県の出島。出島の江戸町側から、鎖国時代と同じように海を渡って出島に足を踏み入れることができる、「出島表門橋」の架橋を記念して、日本初の「スーパープロジェクションマッピング」が平成29年(2017)12月8日(金)、9日(土)、10日(日)に開催されます。
異国情緒あふれる歴史的建造物や、水面を活用した大規模な回遊式プロジェクションマッピングで、オーロラやレーザービームによる幻想的な演出により、鎖国時代の長崎にタイムスリップしたかのような世界が広がります。過去から未来に変化するアメージングな出島の夜をお楽しみください。出島内も幻想的なライトアップや、映像演出が楽しめますよ。
「出島表門橋」は鎖国中の江戸時代、西洋との窓口として開かれていた扇形の人工の島「出島」と対岸とを結ぶ「橋」。明治に入りその役割を終えた出島は、周囲を埋め立てられ市街地の一部となり「橋」も取り壊されましたが、約130年ぶりに江戸時代の旧出島橋と同じ位置に橋が架り、海に浮かんでいた19歳期初頭の出島が再現されます。時を超え、「出島表門橋」を歩いて出島に足を運んでみてはいかがでしょう。