
毎年恒例、仲秋の名月に合わせた「城下町杵築(きつき) 観月祭」が平成29年(2017)10月7日(土)・8日(日)に催されます。

江戸時代、杵築は松平家の城下町で、藩主が奨励した茶の湯文化がいまも根付いています。観月会は、茶会に訪れる客人のためにあんどんで足元を照らしたもてなしの形からはじまりました。
観月会の二日間は、竹あんどんと月明かりが武家屋敷や石畳を照らします。近年、竹明かりのほか、市民の工夫を凝らした光の演出もあり、町家もライトアップされます。
また、今年は初めて、7日(土)に観月薪能「井筒」(17時30分開場)が上演されます。チケットは前売り3000円、当日3500円で、杵築市観光協会窓口のほか、インターネットでも予約購入できます。