
2017年6月23日金曜日、1998年に始まった「ゆふいん文化・記録映画祭」が今回の20回目をもって、一度、幕を下ろすことになった。中・短編映画の創造の場を設けたいと始めた「第10回松川賞」も今回で最後となる。
39年前、町おこしの一環としてはじまった「湯布院映画祭」。しかし、いつしか当時の思惑を超えて「映画祭」そのものが主軸となっていった。そんな変化の中で、足元を固めた生き方を模索するきっかけにしよう、と生まれたのが、「ゆふいん文化・記録映画祭」だ。
劇映画を上映する「湯布院映画祭」とは異なり、文化、教育、科学、記録映像などのドキュンメタリ―映画を3日間にわたり、上映する。また、映画の上映に併せて、ゲストを招いてのトーク、交流会などを通し、今の暮らしを見つめ直す場も積極的に設けてきた。
「目に触れる機会の少ない良質な映画に光をあて、多くの人々に触れる機会を作りたい」と主催者は語る。
詳しくはこちら→ http://movie.geocities.jp/nocyufuin/home.html
【開催日】
平成29年(2017年)6月23日 金曜日~25日 日曜日
【開催地】
大分県由布市湯布院町川上3758-1 湯布院公民館
【料金】
(前売券)500円 (当日券)700円
※小・中学生は500円
フリーパス券(全上映作品に有効)3,500円
※フリーパス券は、事務局へお申し込み下さい。
※3プログラムセット券は、由布院温泉観光案内所(JR由布院駅構内)、由布院観光総合事務所、大分映像センター、他にて販売しています。
【開催時間】
10時~22時
【電話番号(問い合わせ)】
0977-84-4424 (ゆふいん文化・記録映画祭 実行委員会事務局)
0977-84-4762(映画祭期間中の事務局)
【交通アクセス】
JR由布院駅から徒歩約6分