自然に癒やされ、島の文化を体験しよう

平成29年(2017)3月4日(土)・3月5日(日)、佐世保市の黒島を訪れるモニターツアー「ゆっくりのんびり黒島時間 心づくしの島旅」が1泊2日で行われる。現在、参加者を募集中だ。
“花群れる祈りの島”と言われる「黒島」は佐世保市からフェリーで50分ほどの位置にあり、九十九島のなかでも一番大きな島。その昔、禁教だったキリスト教を伝承する人々が、隠れキリシタンとして信仰を守ってきた歴史を持ち、現在も島民の約9割がカトリック信者として生活している。
ツアーは松浦鉄道で車窓からの景色や弁当を楽しんだ後、フェリーで島へ。島民ガイドの話を聞きながら自然豊かな島内をのんびり散策、手作りおやつや雑貨が並ぶカフェで「モノづくり体験」、歴史を受け継ぐ島民の心の拠り所である国の重要文化財・黒島天主堂での「朝ミサの体験」、島のお母さんに習う、きれいな海水を使ったミネラルたっぷりの「黒島豆腐づくり体験」など、島民の穏やかな暮らしや歴史に触れられる内容だ。
“島人のおもてなし”と、島の海の幸や山の幸で満たされる2日間。日常から解放される、のんびりした時間をぜひ。