
大分県を代表する観光地、九重”夢”大吊り橋(ここのえ”ゆめ”おおつりはし)の開通10周年を祝うイベントが平成28年(2016)10月30日(日)に駐車場で行われる。
「10周年だよ!九重”夢”大吊橋感謝祭」の目玉イベントは、大吊橋の祭りの定番で毎回人気を集める「九重”夢”バーガー」の大食い大会。制限時間内に巨大なバーガーを何個食べられるか競うもので、焼くのも必死、食べるのも必死で会場が盛り上がる。スペシャルゲストとして大食いグルメアイドル「もえのあずきさん」が登場する。
この他、景品付きのじゃんけん大会や、○×クイズのゲーム、餅まきなど盛りだくさん。大分の自慢の味を堪能してほしいと、名物のからあげやミニポーク丼、揚げタコなどを販売する。さらに、大吊橋の入場券を購入すると、豊後牛炭火焼か原木椎茸串天ぷらを一人一回限定で無料で試食できる。北方ゲート内広場には「天然温泉足湯コーナー」が設置されるので、疲れを癒やすことができる。
九重”夢”大吊り橋は、九州有数の紅葉の名所・九酔渓(きゅうすいけい)の鳴子川渓谷に架かる。水面からの高さ173メートルに位置し、歩行者専用橋では高さ日本一。
大吊り橋の完成は当時大きく報じられ、すぐに人気の観光スポットに。開通からわずか24日後には年間目標の30万人の来場を達成。長さ390メートルの橋は観光客で埋め尽くされた。高い場所に位置するだけあって、眼下には日本の滝百選にも選定された「震動の滝」も見え、眺望は抜群。10年が経過した今もなお観光客の足は絶えない。