
今やすっかりおなじみとなった「牛喰い絶叫大会」が、平成29年(2017)10月9日(祝)に行われます。
開放された牧草地で、大分自慢の「豊後ゆふいん牛」の炭火焼きを食べてから、それぞれの思いの丈を絶叫。声の大きさや内容のユニークさを競う大会です。秋の高原の景色を楽しみながらのユニークなイベントとあって、全国から観光客が多く訪れる名物行事となっています。
その始まりは1970年代、酪農家の経営難から。放牧地の売却を免れようと、「牛一頭牧場運動」で全国から募った牛のオーナーを招待し、高原でバーベキューパーティーを開いたことがきっかけ。昭和51年(1976)に第1回大会が開かれ、以来現在まで続いています。
当日は、午前9時から入場券を販売。入場すると、陣笠や米袋の敷物、肉と野菜セット、おにぎりが渡されます。絶叫者は希望者からの抽選で大人70人、子ども30人の計100人が、草原の「お立ち台」の上で絶叫。その結果で、盛りだくさんの賞が準備される。大自然の中で叫び、大切な人に思いを伝えたり、日頃なかなか出せないストレスを気持ちよく発散できる催しです。イベント前後に、温泉と一緒に楽しんでください。