フィナーレの直径約500メートルの2尺玉打ち上げまで、目が離せない

平成28年(2016)8月20日(土)、長崎県南島原市で「第16回 ありえ浜んこら祭 花火大会」が行われる。
島原半島初の人工海水浴場「マリンパークありえ」を会場に、タコのつかみ取りやそうめん流し、ソーラン節の披露、精霊流しなどで盛り上がるイベント。祭りの最後には約1200発の花火が上がる。海辺ならではの水中花火や、打ち上げ直径が約500メートルにもなる、巨大な2尺玉など見どころ満載の夏の風物詩だ。
夕暮れになると、地元住民から寄せられた2000個の提灯に次々と明かりがともされ、砂浜一帯が幻想的な光景に包まれる。夜空に咲く大輪の花と、精霊燈の明かりの競演は必見だ。