
城下町の風情が今もなお残る、日田市豆田町。江戸幕府の直轄地、いわゆる天領の面影がある町並みに、平成28年(2016)8月1日(月)オープンしたのが、「古事記・八百万の神浮世絵ミュージアム」だ。
館内では、日本最古の歴史書である古事記と、自然のもの全てに神が宿るとする日本古来の考え方である「八百万の神」について学ぶことができる。神さまを描いた浮世絵を観賞できるほか、日本の成り立ちについての解説を用意された固定式のタブレットで聞くことも可能だ。
また、日田の氏神である大原八幡宮から分霊された「萬八幡宮」も館内に創設され、新たな観光スポットとして注目されている。