
長崎市の「八坂神社」で、約380年前から行われてきた神事「祇園祭」が平成28年(2016)7月22日(金)~24日(日)に開かれる。
長崎の夏の風物詩として親しまれている八坂神社の「祇園祭」。八坂神社が「祇園宮延寿院」と称されていたころからの名残りで、市民からは「ぎおんさん」と呼ばれている。厄除けとなるほおずきが縁起物として販売され、買い求める多くの人でにぎわう伝統の夏祭りだ。
長崎の夏はここから始まる、と言われる祇園さんのほおずき市は、日没頃から始まり、夕涼みを兼ねた浴衣姿の参詣客も多い。鮮やかな朱色のほおずきを求めに訪れてはいかがだろう。