九州の元気を、現地から紹介する

九州の現地記者が、初夏の湯布院温泉を再び訪れた。
由布院温泉観光協会の麻生さんに話を聞くと、ゴールデンウィークが明けた6・7月に宿泊者数が減ること自体は、数年前であれば普通のことだったという。
「近年は外国からの方が急激に増えていたので、現在はその分が少なくなっているという感じですね。湯布院の温泉街としては、いま来てくださっているリピーターの方々の一人一人を、大事におもてなしすることを大切にしています」(麻生さん)
前回現地を訪れたのは連休中だったのだが、今回は金曜。地震前の平日と比べると、人の数は半分ほどの印象。それでも湯の坪街道は、名物の食べ歩きを楽しむ観光客の姿で十分なにぎわいを見せており、和やかな観光の雰囲気に包まれていた。