
世界自然遺産の知床・斜里町で、今夏も天井がない、オープントップ仕様の「スカイバス」が登場する。平成28年(2016)7月16日(土)~8月25日(木)の期間中、知床の観光拠点3カ所を巡るルートで運行。さわやかな緑や風を感じながら移動ができ、旅の楽しみが広がりそうだ。
スカイバスは、世界遺産登録10周年を記念して昨年初めて運行した。知床斜里町観光協会は、好評につき今夏も運行を決定。道の駅うとろ・シリエトクから知床自然センターを経由し、知床五湖まで約30分の行程を、1日5往復する。40人乗りで、運賃は片道中学生以上1000円、小学生以下500円。専用フォームからのウェブ予約も可能だ。
開放感あふれる車内から、知床連山の大パノラマやオホーツク海を眺められる。観光拠点を移動する時間も、知床の大自然に触れる贅沢な体験をしてみてはいかがだろうか。
文・構成/知床のミニコミ誌「シリエトクノート」編集部