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知床半島に観光シーズンの到来を告げる羅臼町最大の祭り。「知床開き」開催
【投稿日】2016年05月16日(月)| 北海道発

平成28年(2016) 6月18日(土)、19日(日)の二日間、道東・羅臼町(らうすちょう)で「知床開き」が開催される。「知床開き」は、毎年6月第3土曜・日曜日に開催されている恒例のイベント。約半世紀の歴史を持ち、知床の一年で最初に行われる羅臼町最大の祭りだ。
6月18日(土)に開かれるのは前夜祭。郷土芸能「知床いぶき樽」の演奏会が行われ、地元高校生が「よさこい」の演舞を披露しながら街を練り歩く。また、打上げ花火も「知床開き」を盛り上げる。
本祭は6月19日(日)だ。非常に多くの羅臼町民が参加し、市街地を「羅臼音頭」で踊り歩く「知床千人踊り」が見どころだ。世界的三味線奏者である「新田親子」による津軽三味線演奏会も実施される。