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遠軽町で森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が運行中
【投稿日】2016年05月12日(木)| 北海道発

平成28年(2016) 4月29日(金・祝)~10月23日(日)の期間中の土・日・祝日に、道東・遠軽町の「丸瀬布森林公園いこいの森」で森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が運行中だ。
森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」は、昭和3年(1928)から昭和33年(1958)の30年間、山から切った木材や丸太を積んで街に輸送する、武利意森林鉄道(むりいしんりんてつどう)で実際に活躍したSLである。日本国内で唯一、動態保存されている森林鉄道蒸気機関車として知られており、北海道遺産にも選定されている。
広大な園内に敷設された一周2000メートルの軌道を煙突から煙を上げ、足回りのピストンから白い蒸気を出して走る姿は、世代を問わず人気が高い。