花菖蒲で湖面が淡い紫色に染められる

大分県別府市にある鶴見の山々に抱えられた神楽女湖(かぐらめこ)で花菖蒲が見頃を迎え、平成29年(2017)6月17日(土)に「神楽女湖花しょうぶ観賞会」が開催される。
神楽女湖は平安時代、鶴見岳社の歌舞女が住んでいたといわれ伝説につつまれた湖。例年6月中旬になると約80種1万5000株もの花菖蒲が咲き揃い、湖面を淡い紫色に染め上げる神秘的な光景も見に出かけたい。
鑑賞会では、お茶と神楽女だんごのサービス(先着500人)や、花菖蒲の苗プレゼントの申込受付(先着200人、7月に南立石公園みどりの相談所に苗を取りに来れる人)、などが行われる。7月2日(日)までの期間中は、JR別府駅西口から神楽女湖までの臨時バスが運行する。