
12月5日(金)~7日(日)の3日間、大分県北部の豊後高田市で、「若宮八幡社秋季大祭」が開催される。日本三大裸祭りのひとつで、900年以上の歴史を誇る行事だ。
最大の見どころである川渡しの御神幸では、神輿を担いだ締め込み姿の若者たちが桂川(かつらがわ)に入り、水しぶきを上げながら川の対岸へと神輿を渡す。
川には「世界一の大たいまつ」と呼ばれる長さ16メートル、重さ5トンにも及ぶ大たいまつが神輿の行く先を照らし、また、特設の水上ステージでは大太鼓がたくましく鳴り響き、鳴り響く太鼓の音と若者たちの「ワッショイ」の声が祭りを盛り上げる。