但馬屋老舗|江戸時代から続く伝統の和菓子「荒城の月」「三笠野」/竹田
【投稿日】2019年04月16日(火)| 大分発

大分県でもっとも古い和菓子の老舗として知られる「但馬屋老舗」。創業は1804年で、江戸時代には岡藩の御用菓子司として重用されていた名店です。「荒城の月」と「三笠野」は江戸時代、藩主に献上される高貴な和菓子でした。明治に入ってから市販されるようになり、現在も竹田を代表する和菓子として人気を集めています。
荒城の月は、白あんに卵の黄身を練り込んだ黄身あんを、淡雪(泡立てた卵白を寒天で固めたもの)で包んだ、フワフワ食感が特徴。江戸時代には「夜越の月」(やごえのつき)と呼ばれていましたが、竹田市で幼少期を過ごした作曲家・瀧廉太郎の代表曲「荒城の月」にちなみ、1934年に荒城の月と名付けられました。
三笠野は、小麦粉の入った生地でこしあんを包んだ和菓子です。奈良で作られていた燧焼(ひうちやき)電力にならって発案されたと言われます。奈良の三笠山と春日野から、岡藩第10代目藩主中川久貴によって名付けられました。
荒城の月と三笠野は、セットになっている商品もあります。はかなくとろけるような荒城の月と、香ばしい三笠野の風味が楽しめる人気の詰め合わせです。

【施設名】
荒城の月 三笠野
【販売元】
但馬屋老舗
【店舗情報】
■本店
営業時間/8時~18時30分
定休日/元旦・他年数回
■茶房だんだん
定休日/毎週火曜日
営業時間/9時30分~18時
【住所】
大分県竹田市竹田町40番地
【電話番号(問い合わせ)】
0974-63-1811
【購入可能店】
但馬屋老舗本店、菓寮但馬屋(トキハ本店地下2階)、JR大分駅 大分銘品蔵、JR別府駅ほっと遊spring、道の駅たけた、道の駅すごうなど
【備考】
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【投稿日】2019年04月16日(火)【投稿者】たびらい編集部