
砂湯で知られる別府のシンボル「竹瓦温泉」まで徒歩1分の「野上本館」。大浴場のほかに3室ある貸切風呂のうち、「刻の湯『光壽泉(こうじゅせん)』」の壁にはすみずみまでモザイクアートが描かれています。同館の貸切風呂は、このほか「ひのきの半露天湯」と「刻の湯『喜久泉』」。なお、貸切風呂は予約が必要です。
野上本館の温泉は、「美人湯」といわれる炭酸水素塩泉(重曹泉)で、そのバランスの良さから別府の温泉化粧水「べっぴん泉」の原料としても使われています。
湯の街・別府は、近年「アートの街」としても有名に。NPO団体「BEPPU PROJECT」がアート施設の運営、グッズ作成、イベントやワークショップの開催、書籍の出版などの活動を行っています。