
長崎港で「長崎ペーロン選手権大会」が、2019年7月27日(土)・28日(日)の2日間に開催されます。約14メートルの長さのペーロン舟に26名の漕ぎ手が乗り組み、往復1150メートルの白熱した競漕が繰り広げられます。ドラや太鼓の囃子に合わせて「ヨーヤーサー」の掛け声をかけながら、櫂(かい)を漕ぐ姿は迫力満点。
「ペーロン」とは、中国の白龍(パイロン)が語源。1655年に難破した唐船を弔うため、長崎在住の唐人たちが競漕したのがこの大会のルーツで、今や長崎の夏の風物詩です。大会開催両日ともペーロンの無料体験もあります。