1. 五島うどん|椿油と海塩が練りこまれた島の名品/新上五島町

五島うどん|椿油と海塩が練りこまれた島の名品/新上五島町

【投稿日】2018年05月31日(木)| 長崎発

おすすめの食べ方はアツアツの「地獄炊き」

讃岐(さぬき)、稲庭とならび、日本三大うどんのひとつとされる「五島うどん」。つるんとしたのどごし、細麺なのにコシがあり時間がたってものびないのが特徴です。海塩を練り込み島特産の椿油を塗り、手延べ製法でじっくりと手間暇かけて作られています。

地元では「地獄炊き」という食べ方がスタンダード。沸騰した大鍋の中でグラグラを煮込む様子が地獄のようにも見えますが、島を訪れた旅人が初めて五島うどんを食べた際に「すごくおいしい」と言った言葉が「しごくおいしい」と聞こえ「地獄おいしい」から地獄炊きになったというおもしろい説があります。

昔と変わらず手延べでていねいに作られています
五島うどんの歴史は遣唐使の時代までさかのぼります。ルーツは中国の索(さく)麺とも言われており、製造方法が「小麦粉に塩水を加えてこねた生地に油をつけて糸のように細く伸ばして切った麺」とそっくり。当時の新上五島町は遣唐使船の寄港地で、ここから日本各地へうどん文化が伝わったとも。

現在、島内の製麺所は30軒以上。スーパーマーケットや観光物産協会にはさまざまな銘柄のうどんがずらり。地元の人もそれぞれ好みの製麺所があります。いろいろなうどんを購入し食べ比べてみて、お気に入りのうどんを探してみると面白いですよ。

各製麺所のうどんは、五島うどんの里に隣接する観光物産センターで購入可能。併設する食事処「うどん茶屋 遊麺(ゆめ)三昧」では五島うどんを使ったさまざまなうどんメニューを提供しています。

冷やしうどんもコシがさらに感じられおいしい

■五島うどんの里
【営業時間】
8時30分~17時

【定休日】
年末年始

【住所】
長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31

【交通アクセス】
有川港から徒歩3分

【電話番号(問い合わせ)】
0959-42-2655

【備考】
⇒公式ページはこちら

■食事処 うどん茶屋 遊麺三昧

【メニュー例】
・地獄焚き定食1100円(税込)
・イカボール天うどん600円(税込)
・天丼セット(ミニうどん付き)800円(税込)

【営業時間】
11時~14時30分

【定休日】
月曜

【電話番号(問い合わせ)】
0959-42-0680

【交通アクセス】
有川港から徒歩5分

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【投稿日】2018年05月31日(木)【投稿者】たびらい編集部

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