
大正12年(1923)から昭和13年(1938)まで、小浜から愛野間を結ぶ鉄道として利用されていた「温泉鉄道」。現在では県道201号線として利用されています。
かつて岩盤を切り開いて線路を敷いた区間が長く幅の狭い山道になっていて、新緑の時期には、木々の葉がまるでトンネルのように両側から生い茂って空を覆うことから、この名で呼ばれるようになりました。緑のトンネルは木々が生い茂った春から夏にかけてがおすすめです。
眩しい木漏れ日に涼を楽しめる初夏の絶景スポットで、映画「悪人」で祐一と光代がスカイラインで逃亡するシーンのロケ地として使われたことでも知られています。