
大分インターから車で約20分。由布川峡谷は「東洋のチロル」と呼ばれ、春は新緑・夏は涼・秋は紅葉と季節ごとの景観が楽しめる場所です。別府と挾間町を流れる由布川にある火成岩が侵食されて出来た峡谷で大分県の名勝に指定されるとともに、大分百景のひとつに選定されています。
急な階段を10分程下ると目の前に約15~60メートルもある苔生した岩肌を40条以上あるといわれる細い滝筋が流れ落ちる景観が広がり、椿の上流側からは峡谷両岸の断崖の間に大きな岩が挟まったチェックストーンが見られます。
雨の後などは水量が多く峡谷を歩けないので事前の問合せや季節、時期を選んで行く方がおすすめです。また平常時も、階段は濡れ落ち葉などでかなり滑りやすいので靴などには注意が必要になります。