ハリウッド映画 「ラストサムライ」に登場する風景

佐世保から平戸瀬戸にかけて大小208の島々が連なる、風光明媚な九十九島。島が浮かぶ密度は日本一と言われ、一帯は西海国立公園にも指定されている。
標高191メートルの石岳山頂に位置する展望台は九十九島と市街地、造船所、軍艦など佐世保ならではの360度のパノラマを見渡すことができる、エリアきってのビュースポット。昼は青い海と緑の島々が形づくる自然美、夕暮れの時間帯には緋色の海と黒い島影が織りなす風景が楽しめる。
明治初頭の日本が舞台となった、ハリウッド映画「ラストサムライ」の冒頭シーンの撮影もここで行われた。映画ファンのみならず、佐世保に来たら訪れたい場所だ。