中津市民から“母なる山”として親しまれる「八面山」

中津市のシンボル八面山(はちめんざん)から見渡す夜景が、平成28年度(2016)「第12回日本夜景遺産」に新規認定されています。「八面山」は、大分県中津市三光の南部に位置し標高659メートルの卓状溶岩台地で、四方八方どこから眺めても形がほぼ同じに見えることからこの名が付けられました。
古くは山岳仏教の信仰を集めた山とされ、まつわる名跡も数多く存在。山頂付近まで道路や遊歩道が整備されており、ドライブやハイキングも楽しめる。夜景観賞におすすめのスポットは、中腹の「ふるさと回想館 八面山荘」の展望デッキや頂上付近の「天空の道」展望所です。
中津市街地の夜景はもちろん、晴れて空気の澄んだ日には山口県を望むことが可能。
また、日没後の空が濃い青に染まる特別な時間帯は「ブルーアワー」と呼ばれ、青色の世界に美しく映える夜景が見どころにもなっています。