金鱗湖と並ぶ、冬の湯布院のおすすめビュースポット

湯布院の冬の名物といえば朝霧が有名だ。由布院盆地があることと、街中から温泉の蒸気が流れてくることから、霧が発生しやすいのだという。
湯布院の朝霧を見るためには条件がある。それは、「前日の昼間は晴れて暖かく、夜間に急激に気温が下がり、当日の朝は晴天で無風」というもの。この条件を満たす朝には、湯布院の街が濃い霧に覆われる幻想的な光景を目の当たりにできる。早起きをしてでも、ぜひ見てほしい冬の湯布院の表情だ。
湯布院の朝霧を見るスポットとしては金鱗湖が有名だが、もう一つのおすすめが「狭霧台(さぎりだい)」。ここは由布院盆地を一望できる展望台で、九州横断道路沿いにある。見晴らしが良く、春と夏は新緑、秋は美しい紅葉、そして冬は朝霧と、四季折々の自然を満喫することができる。ドライブ休憩がてらの立ち寄りにもいい。