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【カントリーサイン】あなたの好きな北海道の“あのまち”をピックアップ。いくつ解けるかな?
【投稿日】2016年08月25日(木)| 北海道発
【正解】三笠市面積/ 302.52 平方キロメートル人口/約9100人空知地方の南部、北海道のほぼ中央に位置するまち。明治時代、月形町に北海道初となる「樺戸集治監(かばとしゅうじかん)」がつくられた。この集治監は現代の刑務所に当たる施設だが、囚人たちは北海道開拓の労働力として用いられた。明治15年(1882)、北海道二番目の集治監として「空知集治監」がつくられる。この施設の裏山が奈良の三笠山に似ていると、囚人が望郷の念をこめて当時から三笠山と呼んでいた。明治39年(1906)、「市来知(いちきしり)」「幌内(ほろない)」「幾春別(いくしゅんべつ)」の三村合併の際に、この山の名を取り「三笠山村」となったことが由来。この「まち」も人気です!札幌お隣のれんがのまち「○別市」蝦夷富士を望む湧水のまち「京○町」北海道の鉄道発祥の地「三笠鉄道村」の詳細はこちら実は、三笠は北海道の鉄道発祥の地。 明治15年(1882)に道内で初めての鉄道である幌内(ほろない)~小樽・手宮間が開通、この幌内が現在の三笠市にあたる。まちにある「三笠鉄道村」には「S-304」と呼ばれる本物の蒸気機関車やミニ鉄道が走り、かつて道内を走った鉄道も展示されている。本物のSLを運転する体験も用意されているのは日本では三笠鉄道村だけだ。道民なら知っている「北海盆唄」はここから「三笠北海盆踊り」 の詳細はこちら8月のお盆に高さ10メートルもの巨大やぐらを囲み、三笠市が発祥の地とされる「北海盆唄」に合わせて市民が踊る「三笠北海盆踊り」は夏の一大イベントだ。このイベントでは、「石炭カツギレース」も行われる。これは、30キロの石炭を“カツギ”、約1キロメートルの距離を走るタイムレース。石狩炭田発祥の地であり、かつて炭鉱のまちとして栄えた三笠ならではの競技である。市の特産品である「三笠メロン」は赤肉種メロンのブランド。ジューシーな果肉で、とろける食感と甘い風味と香りが特徴。三笠の大地から産出したアンモナイトをラベルにした「三笠ワイン」は赤、白、ロゼの三種。裏ラベルにアンモナイトの解説付。また、真っ黒な「石炭ザンギ」も名物のひとつ。炭鉱のまちとして発展した三笠の石炭をイメージしてつくられており、イベントや移動車販売で人気が出ている。▲三笠市は日本ジオパークの1カ所。エゾミカサリュウ、アンモナイトなどの化石が多く発掘されている5月に「梅園あすか梅の杜」で開催される「みかさ梅まつり」は、花見はもちろん、恒例の「梅干種飛ばし大会」や華やかなステージショーもあり賑わいをみせている。道内でも最大級の「梅園あすか梅の杜」で収穫した梅干は、手作りでひとつ一つハチミツにじっくり漬け込まれた優しい味わいだ。「北海道のカントリーサイン」一覧はこちら
【投稿日】2016年08月25日(木)【投稿者】たびらい編集部
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