ついでに宝当神社に宝くじの願掛けも

海側から虹の松原を一望するなら、高島へ渡る定期船で10分間のショート・トリップへ出ることをおすすめしたい。唐津城近くの渡船場から1日6往復出る便に飛び乗れば、片道210円で船上からの眺めが満喫できる。
高島は唐津湾に浮かぶ周囲3キロの小さな島。港のすぐ近くに鎮座する宝当神社は、約400年以上の昔、海賊を撃退した野崎隠岐守綱吉を守り神として祭る島の神社。近年では全国の宝くじファンの願掛けスポットとして有名になっており、境内には全国の当選者から感謝の手紙が寄せられている。
取材のこの日にも“宝当”という縁起の良い名にあやかろうと、家族連れやカップル、夫婦連れなど多くの参拝客が手を合わせていた。