老舗リゾートホテルのラウンジで、ビーチを眺めながらクリームソーダを

虹の松原に隣接した老舗リゾートホテル「唐津シーサイドホテル」。晩年を唐津で過ごした“伝説のフリーダイバー”ジャック・マイヨールも、このホテルで滞在することが多かったという。
虹の松原を散策した後は、ラウンジ「キャッスル」の窓辺の席でビーチを眺めながら、人気のクリームソーダで喉を潤してほしい。季節のフルーツをふんだんに使った数種のケーキもおすすめで、サンドウィッチやオムライスといった軽食もあるので、ランチの利用にもぴったり。
昭和天皇も宿泊したこともあるこのホテルは、昭和11年(1936)に戦前の政府の観光政策のもと建設され、戦後は米軍に保養所として接収された歴史を持つ。その後は民間に経営権が引き継がれ、平成27年(2015)からはDHCの経営となっている。“九州リゾートホテルの草分け”ともいえる存在だ。
マイヨールが好んだ8階のジュニアスイートルームに泊まることもでき、バルコニー付きの部屋からは、開放感のあるパノラマオシャンビューの絶景を満喫できる。