1. 北海道カントリーサイン/浜中町

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【カントリーサイン】あなたの好きな北海道の“あのまち”をピックアップ。いくつ解けるかな?

北海道カントリーサイン/浜中町

【投稿日】2016年08月09日(火)| 北海道発

【正解】浜中町
面積/ 423.44平方キロメートル
人口/約2200人

釧路地方の最東端に位置し、東南は太平洋に面する道東のまち。
町名の由来は、アイヌ語「オタノシケ」(砂浜の真ん中)を意訳したもので、町の発祥の地(現在の榊町付近)が砂浜の中央に位置していたことが由来とされている。浜中町を代表する観光スポット「霧多布湿原(きりたっぷしつげん)」にはさまざまな花が咲く。 7月には町花である「エゾカンゾウ」が湿原を山吹色に染め上げる。

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花の湿原と呼ばれる「霧多布湿原」

「霧多布湿原の楽しみ方ガイド」はこちら

特産は「猫足昆布(ねこあしこんぶ)」。根元の部分が猫の足に似ていることからこの名が付けられており、甘み成分を多く含み、ねばりが強い昆布だ。ほかにも浜中町では長昆布(ながこんぶ)や棹前昆布(さおまえこんぶ)など多様な昆布がとれる。また、浜中町は酪農業の盛んなまちであり、アイスクリーム「ハーゲンダッツ」の主原料は、浜中産の牛乳である。


▲霧多布湿原センターには長さ8メートルもの「長昆布」が展示されている


▲浜中では春のホッキ漁が始まると、家々で「ほっきカレー」がよくつくられたという
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霧多布湿原はなんといっても初夏が美しい。花の湿原と呼ばれ親しまれるこの湿原には、春~秋にかけてなんと300種類の花が咲く。「ツルコケモモ」や「ガンコウラン」などの高山植物を平地で見られるのも、気温が低く保たれる道東の湿原ならでは。また、太平洋の荒波に突き出ている霧多布岬の周辺には展望台・キャンプ場もあり、憩いの広場として利用されている。

ルパン三世の生みの親、モンキー・パンチ氏の故郷でもあり、まちのいたるところにキャラクターが登場する。好きなキャラクターのサインを楽しみつつ散策するのも“浜中旅行”の楽しみのひとつだ。


▲霧多布湿原に咲き乱れる「エゾカンゾウ」。山吹色が鮮やかだ


▲平成27年(2015)には、「ルパン三世バス」のミニカーも浜中土産としてブレイク!
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(写真提供) TOMYTEC (c)モンキー・パンチ/TMS・NTV

【投稿日】2016年08月09日(火)【投稿者】たびらい編集部

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