1. 青の洞門|文学作品のモデルにもなった耶馬溪の名所/中津(本耶馬渓)

青の洞門|文学作品のモデルにもなった耶馬溪の名所/中津(本耶馬渓)

【投稿日】2018年02月01日(木)| 大分発

元和元年(1764)に貫通したトンネル「青の洞門」

中津市街から約20分の場所にある本耶馬渓町の「青の洞門」。菊池寛の小説『恩讐の彼方に(おんしゅうのかなたに)』のモデルとなった有名なスポットです。かつては難所で遭難者が絶えなかったこの地を、江戸時代の僧・禅海はノミと槌だけを使って岩壁を掘り、30年もの歳月を経て、元和元年(1764)に貫通させました。

河川駐車場の近くに設置されている禅海和尚の像
トンネル内は歩道が整備されているため、歩いて内部を見学することができます。トンネル内部の壁面をよく見ると、ノミの跡がはっきりと分かります。

洞門内は歩いて見学することもできます
ちなみに、寛延3年(1750)の第一期工事落成後、工事資金調達のために通行料を徴収していたため、この青の洞門は“日本初の有料道路”ではないかとも言われています。

地元の民のため、慈悲の心から堀り抜いたノミ跡が今も残っています
この辺りにそびえ立つ岩峰や奇岩群は、耶馬溪エリアを代表する風景となっており、紅葉シーズンは観光客で大賑わい。ドライブの合間に車を降りて、歩いて散策するのもおすすめです。

紅葉の季節はイチョウの葉が道路一面に落ちて美しい

【利用料金】
見学自由

【住所】
大分県中津市本耶馬渓町曽木

【交通】
JR「中津駅」から車で約20分

【駐車場】
あり(約80台)

【電話番号(問い合わせ)】
0979-52-2211(中津市本耶馬渓支所総務課)

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【投稿日】2018年02月01日(木)【投稿者】たびらい編集部

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