歴史深き名湯、そしてドイツの建築様式を取り入れた個性的な建物。

大自然に囲まれた長湯温泉療養文化館「御前湯」は、平成10年(1998)に長湯温泉のシンボル施設として誕生。その歴史は古く、江戸時代にこの地を治めた岡藩主の殿様・中川公の入湯宿泊場として湯屋が設けられ、湯治されたことから始まっている。
「御前湯」には46.8℃・45℃・29.7℃と異なる温度の3本の源泉がある。冬は冷えた体をゆっくり温めてくれる温泉、夏は火照った体を冷ましてくれる冷泉と、季節によって楽しみ方を変えるのも良い。
館内は1F~3Fまであり、大浴場・露天風呂・趣の異なる家族湯・サウナなど、バラエティに富んでいる。大広間の休憩室やお食事、喫茶室、マッサージ室までそろっているので、立ち寄り湯だけでなく、ファミリーでもゆっくりと楽しむことができる。近隣へのアクセスも抜群の立地だ。